仕事が順調な方、そうでない方、更なるキャリアアップを目指しませんか?
この記事では、実は一緒に仕事をしたくないと思われてしまう人の「態度」と「外見」にフォーカスを当てて、好感度アップの方法を紹介します。
この記事を読めば、自分自身が思わず周りに与えてしまっている影響を改善し、好感度を上げることができます。
何も悩みがないという方も、実は自分では気付いていない、もしくは同僚にアドバイスできるということもありますので是非参考にしてください。
秘書検定2級の資格を持つ私がお答えします
一緒に仕事をしたくないと思われる人の「態度」とは
一緒に仕事をしたくないと思われる原因はその態度にある
仕事は一生懸命やっているはずなのに、なぜか上司からの当たりがきつい、同僚からの信頼度が薄い気がする、職場内の女性から距離を置かれている気がする。
そんな風に感じている方はいませんか?
ご自身を振り返ってみてください
好きな香水をつけている
生乾きのシャツを着て仕事をしたことがある
話している最中にスマホを見たことがある
話している最中に腕や足を組んでいる
電話中、イライラした際に声を荒げたことがある
椅子の背もたれに寄りかかって話を聞くことがある
相手の目を見ないで挨拶をする
驚いた際や頭にきた際に「えっ」「あっ」と声を発する
疲れた時につい「はぁ」とため息をつく
足が疲れたと言ってデスクの下で靴を脱ぐ
下を向いて歩く
会議の前に喫煙したり缶コーヒーを飲んだことがある
いくつか思い当たるなあ
いかがでしょうか。ご自身に当てはまっていることはありますか?
チェックが多ければ多いほど周囲の人はあなたと一緒に仕事をしたくないと思っている可能性が高いです。
また、ほんのちょっとしたことで上司や同僚から「だらしがない」「やる気がない」と思われてしまうのは非常にもったいないです。
取引先も含め、いろいろな人からの評価を下げてしまうことはあなた自身だけでなく、会社そのものにとっても損です。
いつも周りから見られているという意識を持って過ごしましょう
これだけはNG!3つのこと
できればすぐにでも改善した方がいい態度です。
匂いと臭いを間違えるな
「偉そう」「覇気がない」と思われる態度は出さないこと
詳しく説明します
マイナスの感情を抱くということは気持ちに余裕がないからです。どんな時も「平常心」を保つことを心がけましょう。焦った時やイライラした際に感情をむき出しにした行動を取ると、周囲の人は驚き、不信感を抱きます。
匂いに関してですが、あなたがいい匂いと感じているものでも相手にとっては「臭い」ということです。香水、たばこ、コーヒー、口臭、生乾きのシャツ、足の臭いなど、周囲への配慮を忘れてはいけません。
すぐにでも改善できるので意識してみましょう。
一緒に仕事をしたくないと思われる人の「外見」とは
敬遠される外見
次の中で思い当たるものはありますか?
シャツの襟周りが汚い
シャツの袖口が汚い
シャツの胸元から下着が見えている
シャツから下着が透けている
服に汗ジミが付いている
カラフルなフレームのメガネを着用している
服のサイズは大きめが好み
ポケットに財布やスマホを入れて外からあからさまに分かる
シャツの胸ポケットに名刺やペンを入れている
取引先が相手でもポロシャツを着ている
いかがでしょうか。言い換えると、これらに当てはまらないほど好感度アップにつながりますので参考にしてみてください。
好感度アップのための5つの基本
小物は黒系、こげ茶系などのベーシックなものでまとめる
カジュアルな印象を与えてしまうカラフルなフレームのメガネ、スポーツウォッチ、リュックはビジネスの場では不適切です。
TPO「Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合・機会)」という言葉があるように、その場の状況に適切な服装や言動に注意しましょう。
シャツの下には「透けない」「見えない」グレーやベージュの下着
シャツの色によっては白い下着だと透けてしまう色もあります。薄めの白いシャツでも十分にありえます。
その際は透けにくいグレーやベージュの下着を着ることをオススメします。
シャツの首元から下着が見えてしまうのもNGです。丸首ではなく、Vネックの下着を着用しましょう。
交換用の下着や脇汗パッドで汗対策
不潔なイメージを与えないためにも交換用の下着を用意しましょう。脇汗が気になる方は脇汗パッドを活用して対策しましょう。
下着を交換することで気持ちも晴れやかになりますよ。
まずは正式なビジネススタイルを
特にクールビズシーズンの場合、自分の会社がクールビズを実践しているからといって他の会社も同じとは限りません。
取引先を訪問する際は、正式なビジネススタイルが基本です。勝手なカジュアルダウンはマイナスにつながりかねません。
ジャストサイズ&ポケットには何も入れない
とにかくスマートに見せることが基本。だぶついた服や、ポケットにモノがパンパンに入っている服はだらしない印象を与えてしまいます。
モノは最小限、見た目はスマートに、気持ちには余裕を持って人前での立ち振る舞いに注意しましょう。
まとめ
これまで紹介してきたことは難しいことではありません。
もう一度ご確認ください。
キャリアアップは自分自身の技術や能力だけで成し遂げられるものではありません。
職場環境や周囲からのサポートがあってこそです。まずは仕事に取り組む態度・外見を見つめ直し、改善しましょう。
新たな自分が発見できるはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました