肌の露出の多い季節が近づいてきました。よく耳にする“メンズ脱毛”、興味ありませんか!?
実際のところ、その痛みはどうなのでしょうか?口コミやインターネットで「痛い」という言葉を見てしまうと不安になりますよね。
私は全身脱毛(永久脱毛・医療脱毛)経験者です。3年半かけて経験し、「人生が変わった」と言えるくらい恩恵を感じている者の一人です。
「ツルツル&スベスベになりたい」と思っている方には迷わずオススメします。
私がこれまで感じてきた事を、「これから脱毛をしてみようかな」と現在迷っている方、悩んでいる方のためにお答えしたいと思います。
正直なところメンズ脱毛って痛いの?
痛いか痛くないかと言われれば「痛い」です
「男なら我慢しろ!」と体育会系の人ならそう思う人もいるかもしれませんが、痛いものは痛いです。こればかりはしょうがないです。
しかし、痛いと分かっていてクリニックに通い続けるのなんて億劫ですよね。
確かに痛い部分もありましたが、それでも継続して通い続けられる理由がちゃんとありました。
それは、肌がみるみるうちにツルツル&スベスベになっていき、自分の理想とする未来像が明白にイメージできたからです。
私はヒゲ脱毛から始めていきましたが、初めて照射してから約2週間後に起きたことが今でも忘れられません。
入浴中、いつものようにお風呂で洗顔フォームを使用して洗顔をしている最中、ポロポロとヒゲが顔から剥がれ落ちていくではありませんか!
カウンセリングの際に先生から説明を聞いてはいましたが、自分にも同じ事が起こり、これは「ハマるな」と感激したことを鮮明に覚えています。
話を戻して、痛みに対しては口コミやインターネットで検索された方も中にはいるかもしれませんが、例えたら「輪ゴムでパチンと弾いたような痛み」です。私自身も初回のカウンセリングの際にそう言われました。
照射を受けた際も、「なるほどな」と納得し、他に表現することは難しいな思いました。
痛みは継続して痛いわけではなく、対象の箇所に一定の間隔を空けて照射が行われます。
「パチン」「パチン」と瞬間的に痛みが続くため、何度脱毛を受けても慣れないという方もいるようですが、個人的にはあんなにポロポロ落ちるんだから「もっと(照射を)くれ」と思っていました。完全にドMですよね。でもそれくらい前向きに施術を受けることができました。
我慢できる範疇
前向きな気持ちで受けていたからというのもありますが、この「パチン」「パチン」というレーザーの照射に対する痛みは、必ず慣れていきます。
そして、始める前には「こういう感じですよ」と別部分に照射を当ててもらい、パッチテストをしてもらうことができます。
分かっていることでも怖いと感じることですからパッチテストを実施してもらうことをオススメします。
事前に痛みの程度を知っておくことでリラックスしながら脱毛に臨めますので、気持ちがとても楽です。
別の理由にもなりますが、私はこの脱毛にかかる費用を一括で払ってしまっていたため、ある意味開き直っていました。
痛いからと言って通うのをやめてしまってはもったいない、そんな状況を自分で作ってしまうのも一つの手かもしれません。
脱毛で痛みが強い部分
VIO(デリケートゾーン)はやっぱり・・・。
VIO(デリケートゾーン)には神経や血管が密集しています。
脱毛の痛みを敏感に感じやすい場所になり、全身の中でも特に強い痛みを感じます。正直私も痛かったです。
私は麻酔(塗布タイプ)を選択し、照射を受けていました。麻酔と言っても100%痛みを軽減できるわけではなく、ある程度痛みを軽減させてくれるだけですので、麻酔に期待してばかりでは前に進めません。
VIO脱毛を選択し施術を受ける方は、費用もそれなりにかかりますし、効果を期待して覚悟を持って臨む方がほとんどだと思います。
メリットが非常に多いことから、多少の痛みでも受け入れて施術に臨む方が多いのが現実です。
VIO脱毛のメリットは圧倒的な理由で「清潔感アップ!」
- 臭いや体臭のトラブルが軽減される
- 下着の中で、蒸れたりかゆくなることが軽減される
- 陰毛が落ちたりするのが気にならなくなる
- 大便時に毛に絡まなくなる
- 自己処理が必要なくなる
以上の理由から、経験者としてお伝えできることは、デメリットを探す理由はありません。悩んでいる方は既に前向きになっている証拠ですから私個人としては、ぜひともオススメしたいと思います。
ヒゲ脱毛も痛い
男性の場合、ヒゲに関しては密度が濃い方が多く、色素に反応したレーザーが強いエネルギーを発生させることで痛みを感じやすくなります。
特に鼻下は、皮膚が薄く神経が集中しているため、強い痛みを感じる人が多いと言われているようです。私もその一人でした。
毎回のことですが「行きたくないな」「またあのパチン、パチンか」と億劫にはなりますが、冒頭に述べさせていただいた
「ツルツル&スベスベになりたい」
という思いの方が圧倒的に強かったため、継続して通うことができました。
慣れてくれば、ある程度痛みと向き合っていくこともできますし、ポロポロとヒゲが剥がれ落ちていく光景を目の当たりにしたら、次回の施術が楽しみしょうがなくなります。
私の体感ではありますが、痛みが伴っていく場所の順は、首、頬、もみあげ、あご下、あご、口横、口下、鼻下の順に痛くなっていきます。
しかし、VIO脱毛と同様にメリットがたくさんありますので、よろしければ下記の記事もご覧になり参考にしていただければ幸いです。
痛みを抑える方法
痛みを抑える方法はたくさんあります。
その中でも私が取り組んでいたことをお話しします。
日焼けをしないこと
私が経験した医療脱毛で使用されている医療レーザーは、黒いメラニン色素に反応して発毛組織を破壊しているそうです。
日焼けをすると、肌にメラニン色素が沈着します。その日焼けをした肌にレーザーを照射してしますとやけどを負う可能性があるため、医療脱毛中の日焼けはNGとなります。
日焼けをしないことが痛みを軽減する大きな方法の一つです。
私はサーフィンが大好きです。そしてランニングや、水泳(夏場は屋外の50mプールでガシガシ泳ぐ)も日課であり、日焼けと隣り合わせの日常です。
しかし脱毛をやると決めてから、徹底して日焼け防止に努めました。
日焼け防止の具体的な対策は
- 日焼け止めを徹底的に塗る
- 帽子を被る
- サングラスを活用する
- 紫外線の強い時間帯の運動を避ける
- マスクを活用する
以上のことを、サーフィン、ランニング、夏場の水泳時には徹底していました。誰にでもできる対策です。
大好きなことを我慢するという選択肢は逆にストレスになるため、できることを徹底的に考えて取り組みました。
もし、日焼けしてしまった場合、肌はとても敏感になっています。日焼けによって肌が赤くなったり黒くなったりしている場合は、医療脱毛を受けることが難しい場合もあります。
そのため医療脱毛を中止することもあるようですので、医療脱毛中は日焼けしないように注意してください。
普段から肌の乾燥には気をつけましょう
肌が乾燥している状態で脱毛の施術を受けると、肌への負担が大きくなります。
照射時のレーザーの痛みも強くなります。良いことはありません。
施術の痛みや肌への負担を軽減するためには、普段から肌の乾燥には十分注意しなければなりません。
また、施術を受けた後の肌は、レーザーや光による熱で水分が奪われ、乾燥した状態になります。肌が乾燥した状態だと、肌の免疫機能が低下してしまうため、少しの刺激で赤みやかゆみなどが起こってしまいます。
脱毛後は保湿をすることで、乾燥による肌トラブルのリスクを軽減する必要があります。
正直、私も脱毛をするまでは保湿等のスキンケアとは無縁でした。自分は肌が強いと思い込んでいた部分もありますが、いざスキンケアをしてみたら、一目瞭然でした。
脱毛とスキンケアの相乗効果で “ツルツル&スベスベ” にグッと近づきました。
麻酔の力を借りよう
痛いのが嫌であれば手っ取り早く麻酔の力を借りるのも手です。
痛いものは痛いですが、あるのとないのとでは多いに違いますので気になる方は積極的に活用することをオススメします。
脱毛時における麻酔の効果はこちら
痛みを緩和させてくれる
多くの方にとっての麻酔そのもののイメージは「痛みを感じなくする薬」というところではないでしょうか。
医療脱毛において、麻酔の一番の目的は「痛みを緩和させること」です。私も施術担当の方にはっきりと言われました。
施術時の不安を少しでも取り除いてくれる効果
麻酔には痛みを緩和させてくれる効果の他に、施術時の不安を取り除いてくれる効果もあります。
脱毛施術に対して不安や恐怖心がある方、強いストレスを感じてしまう方は麻酔を使用することで安心して施術に臨めると思います。
私も、VIOへの脱毛時に麻酔を積極的に使ったことで気持ちがとても楽でした。
痛みを緩和させるために、本来その時の肌に合ったレーザーの照射パワーを弱めてもらうことは時間も費用も無駄になってしまいます。
中には麻酔がなくても平気な方もたくさんいますのでパッチテスト等を受け、自分に合った対策をしていただけたらと思います。
まとめ
いろいろとお話しさせていただきましたが、これから脱毛を経験してみようかなと思っている方の少しでも参考になればと思います。
100%痛みを無くすということは不可能に近いですが、こういうものだということを少しでも理解して施術を受けることはとても心強い情報です。
個人的にはメリットの方が大きいと感じているため、私と同じように脱毛を経験して「人生が変わった」と共感していただける方が増えてくれたらなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。