“ハイジ男子”という言葉、聞いたことありますか?
“ハイジ男子”とは、アンダーヘア(VIOゾーン)を永久脱毛した女性のことを指す“ハイジニーナ”にちなんで、女性同様に処理している男性のことを表す言葉です。
とってもユニークな言葉ですよね。今後もっともっと世間に広まっていく言葉かもしれません。
近年人気が増加しつつあるメンズ脱毛、特に海外のスポーツ選手にはあたりまえでもあるアンダーヘアのボディトリマー。
皆さんはどう感じますか?今この記事を読んでくださっている方は興味ある方がほとんどなのではないでしょうか?
まだまだ認知度が低い“ハイジ男子”ですが、実のところ私は数年前からハイジ男子です。
経験者としてこれまで感じてきたことをお話しさせていただきたいと思います。“ハイジ男子”に興味をお持ちな方の参考になればいいなと思います。
ハイジ男子になってよかった!率直な気持ちです
メリットの方が断然多い!ハイジ男子
そもそも私がハイジ男子になった経緯は、ヒゲ脱毛からです。
ヒゲ脱毛を経験し、ツルツル&スベスベになっていく自分の肌の変化がとても嬉しく、「もっと脱毛したい」「永久脱毛したい」という気持ちになり永久脱毛しました。
ハイジ男子になって数年が経ちましたが、感じてきたメリットは以下のとおりです。
- 清潔感が圧倒的に違う
- 手入れが楽!というか手入れの必要がない
- ムレないため臭いが気にならない
- 床やトイレに落ちている毛の掃除がいらない
- 水着など、人前で露出が増える時でも毛のはみ出しが気にならない
私自身スポーツがとても大好きで、ジムでのトレーニング、ランニング、水泳、サーフィンを趣味としているため、日常で汗をかく頻度が多く衛生面をよく気にしていたため、脱毛クリームやボディトリマーを使って自己処理をしていました。
正直なところ、「毛がないのは楽だけど、毎回毎回処理するのはめんどくさいな」とはずっと思っていました。
そんな中でヒゲ脱毛を経験し、「ヒゲ脱毛だけでこんなにも楽になるのならもっと脱毛したい」という気持ちになり、中途半端に残すのではなく、迷わず“ハイジ男子”になることを決めました。
ハイジ男子になるのは「恥ずかしい?」
正直なところ、そこまで恥ずかしくありません。それよりも上記で述べたメリットの方が圧倒的に多いからです。
大抵の方が思う恥ずかしいというのは
- 温泉やプールなど、人前に出た際の他人からの視線
- 「人と違うから」という心理からの恥ずかしさ
- 施術時に看護師さん、スタッフから見られること
ではないのでしょうか。
ハイジ男子になる前は「そんなことも一時考えたこともあったかなあ」と思うくらい経験者になってしまえばちっぽけな悩みに感じます。
何度も言いますが私にはメリットしかないと感じたからです。
もし上記の理由で「脱毛したい」という気持ちが足踏みとなっているのであれば、視点を変えて“誰のために脱毛するのか”を考えてみたら意外なところに突破口があるのではないのでしょうか。
もしよかったらこちらのブログもご覧ください。
脱毛サロンはこんな感じ
“メンズ脱毛”を考えている“同志”がたくさんいる
脱毛サロンに通ってみて最初に感じたことは、「こんなにも通っている男性が多いんだ」ということ。
どんな人がいるのか気になるところですが、学生さんやサラリーマン、そして一見めちゃくちゃ地味な人も・・・。
いろいろな人がいて自然と心強く感じてきます。
完全予約制のため待合室には人はまばらだったり誰もいない時が多いですが、同世代、もしくは私なんかよりももっと若い方が多い気がします。
脱毛に関心を持つ人が多く、施術をしてくださる看護師さんに聞いても、毎日予約がいっぱいで忙しいとのこと。
確かに私が通ったその日もたまたま時間ができ、キャンセルが出たから施術を受けることができました。
誰もが施術を受けやすい環境
クリニックやサロンは完全個室のため、誰もがリラックスして施術を受けられる環境となっています。
看護師さんやスタッフの方も脱毛経験者のため、分からないことや不安なことがあれば何でも気軽に答えてくれます。
あとは自然に身を任せているだけ。施術中も痛みに対して気にかけてくださったり、気さくに会話してくださる方が多くてあっという間に施術が終了してしまいます。
色々なクリニック、サロンを経験しましたが、皆さんは接客のプロ!最初から最後まで気持ち晴れやかにいることができるのは言うまでもなく共通していることです。
ハイジ男子に対する女性ウケや反応
やっぱりハイジ男子いいじゃん!得した気持ち!!
私は学生時代に大学で経営学を専攻し、4年間「マーケティング戦略」という、企業が顧客に対して商品やサービスを売るために戦略を立てたりその仕組みを構築することを学んでいました。
そのため日頃から何かを「リサーチ」したり「広告・宣伝」に興味があったりと、いろいろな人の考えを聞くことを得意としていました。
上記でも述べましたが、私はもともと自分のために“メンズ脱毛”“ハイジ男子”を選択した身であり、「女性にモテたい」「女性ウケを狙いたい」というような考えは全くありませんでした。
今回ブログを書くにあたり、これまでの経験を活かして“ハイジ男子”に対して妻の意見だったりや周囲の女性の意見を聞いてみたところ、“好印象”な意見が多く、なんとなく得した気持ちになれました。
女性独自の意見としては、「清潔感が感じられる」という意見が多く、「自己管理ができている」「美意識が高く感じる」など、ハイジ男子に限らず、“自己処理”“ムダ毛処理”をしている事に対しての好意見もあり、今後女性目線で“メンズ脱毛”“ハイジ男子”に挑戦する男性が増えていくのではないかと思います。
「ツルツルは恥ずかしいけれど…衛生的に脱毛したい」
日本の男性特有の意見であり、価値観ではないでしょうか。
脱毛サロンのカウンセリングの際、先生がおっしゃっていましたが、「ムダ毛処理はしたいけれど、ツルツルは嫌」「恥ずかしいのである程度毛を残したい」という患者さんも多いみたいです。
私もデリケートゾーンの脱毛の際、「何かご希望のデザインはありますか?」と聞かれましたが、迷うことなく「NO」であり、「全て無くしたいです」と伝えました。
一度に“ハイジ男子”になることに抵抗があるのであれば、希望のデザインを作って形を整えてもらい、“脱毛を楽しむ”ことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
“自己処理”に気を遣えている時点でご自身が衛生的になれていることに変わりはありませんから。
男性の美意識が「自分のための脱毛」になりつつある
夏前にはメンズケア商品が盛り上がり、女性のパートナーからの要望や、「周囲から見られる」という意見でムダ毛処理をするという男性が多いですね。
「すね毛が気持ち悪いから剃って」というようにパートナーからの要望への対応や、それを見越して「モテるための脱毛」という志向が強いと思います。
ところが、“自己処理”“ムダ毛処理”をしていると、(きちんと手をかけているという自負から)自分に自信が持てるようになってきます。
もともとは「女性にモテたい」がために始めた脱毛が、自然に「自分のための脱毛」という感覚でしょうか。
他人の目線を意識してということよりも自分自身が快適に過ごしたいために処理しているという気持ちの変化はとても大きいと思います。
どんな形(気持ち)から始めてみたとしても。“脱毛”がもたらす恩恵はとても大きいと思います。始めようか、挑戦してみようかお悩みの方がいましたら、ぜひ挑戦してみてください。
“メンズ脱毛”は見たことのない素晴らしい光景がたくさん待っています。少しでも私の経験が参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。