これから就職活動をするという方、転職を考えているという方、現在バリバリ働いている方、自分を高めてワンランク上の仕事をしませんか？
そんな方にオススメな資格があります。それが「秘書検定３級」です。
世間一般的に就職活動時や転職時に有利に活かすことができるのは「秘書検定２級」からと言われていることが多いですが、正直なところ、そのように公表しなくとも、秘書検定３級を取得することによるメリットは学ぶことも多くとても大きいです。
この記事では、就職活動中の方やキャリアアップを目標をしている方に向けて、「秘書検定３級」を取得するメリットについて紹介します。
私も取得しました！
どうぞ最後までご覧ください
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「秘書検定」についての基礎知識
秘書の仕事
そもそも秘書ってどんな仕事をすること？
お答えしますね
秘書の仕事は、主に企業、会社のトップである社長や役員をはじめ、政治家や弁護士、医師などの庶務業務をサポートする仕事を指します。 具体的には、スケジュール管理や調整、来客応対、会議や商談・イベントなどの準備、社内外の人とのやり取り、書類作成など、その業務は多岐に渡ります。
秘書検定とは
秘書検定とは、秘書に求められる知識、技能、一般常識、敬語の使い方、電話対応、ビジネス文書の作成など、社会人として業務をこなす上で欠かすことのできない能力が身についていることを証明する検定を言います。
誰でも受験することができるの？
受験資格に制限はありません。どなたでも受験できます
| 秘書検定詳細 | ||||
| ３級 | ２級 | 準１級 | １級 | |
| 筆記試験 | 選択問題と記述式 | 全て記述式 | ||
| 面接試験 | なし | あり | ||
| 難易度 | 高校生 | 大学生 | 大学生〜社会人 | 現役秘書、社会人 |
| 合格率 （第128回） | 62.6% | 57.6% | 41.6% | 25.4% |
| 試験回数 | 年３回 | 年２回 | ||
| 試験地 | 全国各地 | |||
| 受験費用 （税込） | 3,800円 | 5,200円 | 6,500円 | 7,800円 |
面接に関しては一都市のみで開催、級をまたいで併願受験もできますので詳細は公益財団法人 実務能力検定協会のHPをご覧ください
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試験日程を確認したけど行ける日がないなあ
大丈夫です！
CBT試験と言って都合のよい日程を選んで受験できるシステムがあります
コンピューターを使用し、秘書検定２級と３級を受験するシステムです。資格のレベルや認定については，従来の検定試験と同様です。
このシステムを導入しているお近くのテストセンターで受験することが可能です。
私もこのCBT試験で合格しました
- 年３回の試験日に限定されずに，都合のよい日程を選んで受験できる。
（実施日と開始時間はテストセンターによって異なります。） - 合否結果は当日のため、すぐに知ることができる。（私は試験終了と同時に即発表でした。）
- ４７都道府県に３００カ所以上のテストセンターが設置されているため、受験しやすい。
- 不合格だった級をすぐに受験できる。（最短で申込日から３日後に受験可能です。）
秘書検定３級取得で得られること
秘書の基本業務の知識や社会人として求められる基本的なマナーが身に付きます。
秘書検定を活かせることができる職業
秘書として業務に携わることはもちろん、総務、人事、営業事務、経理等の一般的に「事務職」と呼ばれる職種には確実に活かすことができます。もし、その職種が未経験であったとしても、秘書検定を持っていれば、事務職の求人に就職や転職ができる可能性が高くなります。
秘書検定３級の勉強法
公式テキストの購入と熟読
まず、日本秘書協会が発行している公式テキストがオススメです。公式という名ばかりでなく、しっかりとポイントが押さえられています。このテキストには試験に出題される範囲が網羅されており、基本的な知識をしっかりとつけることができます。
過去問題集の活用
過去の問題集を繰り返し解くことが非常に重要です。問題の出題傾向を把握し、自分の弱点を見つけることができます。解答解説も熟読し、理解を深めましょう。
正直、上記の公式テキストとこちらの問題集があれば鉄板です
模擬試験の実施
模擬試験を実施して、本番さながらの環境で練習することが大切です。時間配分や問題解答のスピードを確認しましょう。
こちらのパーフェクトマスターでさらに自信がつきますよ。
ノートまとめと復習
勉強した内容を自分なりにノートにまとめると良いです。視覚的に整理することで記憶が定着しやすくなります。定期的にノートを見返して復習しましょう。
マナーや実技の練習
秘書検定にはマナーや実技に関する問題も含まれます。特に敬語の使い方やビジネスマナーについては実際に声に出して練習すると効果的です。
勉強スケジュールの作成
試験日から逆算して勉強スケジュールを作成しましょう。計画的に学習を進めることで、無理なく知識を定着させることができます。
オンラインリソースの活用
YouTubeなどのオンラインプラットフォームでは、秘書検定の対策動画が多数公開されています。これらのリソースを活用して、わかりにくい部分を補完するのもおすすめです。
これらの方法を組み合わせて、自分に合った勉強法を見つけることが大切です。しっかりと準備をして試験に臨んでください。
まずパラパラっと参考書をめくってみて興味が湧くページ、「これなら自分でも解けそうだ」というページを見つけて過去問を解いていきます。
初めは広く浅くでかまいません。過去問を繰り返していくうちに同じ傾向の問題に数多く出会うため、自然と流れが分かってきます。
勉強ができる隙間時間をどんどん作って出題傾向に慣れていきましょう。
私はこちらを購入しようかとても迷いました。カラフルでとても見やすくオススメです！
ポチップ秘書検定を取得するメリット
冒頭にも述べましたが、世間一般的に就職活動時や転職時に有利に活かすことができるのは「秘書検定２級」からと言われていることが多い中、この秘書検定３級の取得で得られる基本的なビジネスマナーや常識ですら危うい方は多いと思います。
私アオが、ビジネスの場でも十分に秘書検定３級を取得したことにより活かせている実務能力（スキル）を紹介します。
身に付けば仕事で活かせるメリットが多数です
秘書検定３級を取得することにより身に付くスキルはまだまだたくさんありますが、これだけでも知っていたら大いに役立つ気がしませんか？
私は中間管理職になってから秘書検定３級に挑戦しましたが、勉強の段階で知らないことが多すぎて恥ずかしい気持ちになりました。
しかし、今思えば誰でも身に付けていて恥ずかしくないスキルですので、向上心がある方はどんどんチャレンジしていただきたいなと思います。
秘書検定３級は合格率が高い！
秘書検定３級は合格率が高く、意欲さえあれば少ない時間で合格を手にすることができます。
しかし、人間は物事を忘れる生き物です。秘書検定を取得し満足するのではなく、日々学んだことをアウトプットしてこそ取得に費やした時間と労力が報われます。
ビジネスの場でも、基本的なマナーや言葉遣いを体得していれば、やはり周囲のお手本となります。それだけでも十分に印象が良く見えるでしょう。
上の立場になる人ほど、この秘書検定３級で身に付くスキルは最低限身に付けてもらいたいと思います。私は部下をたくさん抱えている立場でこの資格を取得できたことを本当に良かったと思っています。
秘書検定３級はキャリアアップにつながらないと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
秘書検定は合格するとそれぞれの級のレベルに応じた能力があることが客観的に認められます。
私はそのまま勢いよく秘書検定２級を取得し、更なるスキルを磨いてキャリアアップにつなげました。それも基本となる３級のスキルがあったからこそ取得できたと今でも思っています。
言葉遣いやビジネスマナーの基本となる秘書検定３級は、全ての方が立場関係なしにチャレンジすることで、個人だけでなく、職場内の品度も大幅にアップすると思います。
ぜひチャレンジしてキャリアアップにつなげてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました
