車は好きですか？私は大好きです。好きな車に乗るってとても幸せですよね。
しかし、みなさんは今を幸せに生きたいですか？それとも未来を幸せに生きたいですか？
後者の場合は今すぐ車の見直しをオススメします。私は見直したことにより人生が変わりました。
この記事では、お金を貯めたい人、将来に不安を抱えている人のために、車の見直しを紹介します。年間で数十万円の節約ができますよ。
どうぞ最後までご覧ください
車の必要性を見直す
車にかかる費用
私たちの生活になくてはならないものの一つに車があります。
維持していくためにはとても多くの費用がかかりますよね。
・車両本体価格
・ガソリン代
・税金
・保険代
・メンテナンス費
・高速道路代
・駐車場代
・その他費用等
はっきり言って高いです。正直、車に乗らなければこれらの費用が一切浮きます。
お住まいの地域によってはなかなか公共交通機関が身近になかったり、仕事や送り迎え、買い物など日常生活に欠かすことができないのが車です。
もし、ライフスタイルの中で車の必要性を考えた時に、これらの用件がなければすぐにでも見直しを考えるべきでしょう。
車は本当に必要なのか考える
２０歳から７０歳までの５０年間に中古車の車を乗り換えながら乗り続けるとします。
参考までに私が出した概算表をご覧ください。５０年間で計算しています。
| ７年ごとに乗り換えた場合 | ５年ごとに乗り換えた場合 | |
| 軽自動車 | 1,500万円 | 2,000万円 |
| 普通車 | 2,835万円 | 3,750万円 |
中古車でも平均2,500万円程度の費用がかかります。毎月３万円〜６万円の出費です。
もし、車に乗らないのであれば老後の各種資金に充てることができますよね。
自家用車を持たない場合、車に関する各移動手段は例として以下のとおりです。
・公共交通機関
・レンタカー
・タクシー
・カーシェアリング
使用頻度にもよりますが、毎月３万円〜６万円を超えて使用するというのは難しいのではないでしょうか。公共交通機関を利用するのであればなおさらです。
生活を豊かにしたいのであれば、いっそのこと車を持たない、もしくは車を手放してしまうのも選択肢としてアリなのかなと思います。
見栄だけで高い車に乗り続けるのはカッコ悪い
わが家の見直しのきっかけ
わたし自身も車が大好きで、２０年間いろいろな車に乗り換えてきました。その時その時で好きな車、乗りたい車は変化してきました。
近年の７年間は、はっきり言って高級外車に乗っていました。
一切事故もなく、故障もなく、とても大切に乗り、家族との思い出をたくさん作ってくれました。
３回目の車検が終わる頃にはまもなく走行距離が８万キロに達しようとしていました。
車を売って手放すには良い時期ですよね。子供も大きくなり、食費も増えてさらには塾にも通い出し、出費も少しづつ増えてきたこのタイミングで妻が一声かけてくれました。
たくさん好きな車に乗ってきたし、もういいんじゃない
分かっていたことであってもはっきり言われるとこんなにも突き刺さるのかと思いました。
車のディーラー勤務経験のある妻が、はっきりと言ってくれました。
・女性にとって男の“見栄”ほどカッコ悪いものはない。
・見栄やロマンだけで生活費を削ってまで車に乗ろうとするほどダサいことはない。
正直、言ってくれてありがとうという気持ちと、乗り換えることに一切の迷いはありませんでした。
家族との幸せ、これから先の教育資金、老後の資金問題など、先々のことを考えたら見栄やロマンは不要です。
自らも高級外車を運転し、首都高もガンガン走り、長距離もラクラク運転する妻がこういうことも言ってくれるまともな感覚を持っていて助かりました。
わが家のライフスタイル的には子供の送り迎えが多く、一切車を持たない生活にしてしまうとあちこちで支障が出てしまうため、安い車に乗り換えるという決断をしました。
そして振り返ると、わが家は妻の一言から３週間後には、高級外車から軽自動車へと乗り換えていました。
見直し後の料金
下の表をご覧ください。それぞれの初年度の車両本体価格を抜いた出費額です。５０万円近く節約に成功しました。
| 初年度出費額 | 現在の車 | 過去の車 |
| 車両本体 | 1,480,000 | 6,145,500 |
| 自動車税 | 10,800 | 66,500 |
| ガソリン代（毎月） | 3,000 | 20,000 |
| 保険代（毎月） | 2,280 | 3,080 |
| メンテナンス（年間オイル交換等） | 10,000 | 16,000 |
| スタッドレスタイヤ代 | 0 | 206,000 |
| 高速道路代（年間） | 15,000 | 35,000 |
| 年間維持費合計（車両本体価格除く） | 99,160 | 600,460 |
もともとが高額な出費であっただけに、お金を大きく節約することができました。
給料を５０万円上げるということは簡単なことではありません。しかし、５０万円を浮かせる、節約するということはわが家にもできました。
未来を豊かに生きたいなら今すぐ見直すべき
車を持つ目的は「移動手段」であり見栄ではない
私もそうでしたが、「消費」と「浪費」をしっかりと理解できていないとお金は貯まりません。
「消費」 生活に必要なものを買う
「浪費」 生活に不要なものを買う 贅沢
車の見直しをしたからこそ気付いた部分がありますが、本来、車は移動手段として購入するはず。
わが家の場合は中古の軽自動車でも十分対応できています。
むしろ燃費も良く小回りも効くし、街乗りでも十分すぎるくらいです。維持費のこともそこまで気にならないため気持ちにも余裕が生まれます。
既に乗っているよという方はバカらしい話かもしれませんが、わが家もいろいろ経験したからこそ気付く部分が多く本当に良かったなと思っています。
「他人の目」で勝負するのは小さなこと
車が趣味であったり、車にお金をかけるなど、好きなことは人それぞれであっていいと思います。
ただ、車を乗り換えた今だから言えることですが、高級車に乗って他人から羨ましがられたいとか、何か特別な目で見られたいという理由で高い車に乗ることは辞めた方がいいです。
声を大にしてはっきり言いますが、「他人からしたらどうでもいい」です。
私も、もしかしたら自分も他人からそう見られていたのかなと思うことができてよかったと思っています。
車にお金を使うのであれば、育ち盛りの子供達に少しでも美味しいものを食べさせてあげたり、何か経験できないことにお金を使ってあげる方がいいかもと思います。
みなさんも車の見直しはいかがでしょうか？将来のためにお金を貯めたいなと検討されている方にはオススメします。
最後までご覧いただきありがとうございました
