これから就職や転職を考えている方、キャリアアップを考えている方にオススメの資格があります。
「ITパスポート」という資格です。
各企業のIT化が進む現代では今後も非常に役立つ資格です。
この記事では、これから「ITパスポート」の資格を取得しようとしている方に向けて、「ITパスポート」の基礎知識や取得するメリットなどを詳しく紹介します。
どうぞ最後までご覧ください
ITパスポートはどんな資格?
・ITパスポートは、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家資格
・国家試験である情報処理技術者試験の一つで、もっとも基礎的な資格
・誰でも受験可能で、社会人や学生が備えておくべき基礎的なIT知識を持っている証明になる
ITパスポートを取得する4つのメリット
ITパスポート試験に合格することで、ITに関する基礎知識があることを証明することができます。
近年、どの企業もIT化が進み、パソコンを使用する業務が増えています。
ITパスポート資格を取得することで、仕事をするために最低限必要なIT知識だけでなく、ビジネスに関する知識も身につくため、就職や転職をする際には非常に役立つ資格です。
ビジネス業界で働く私の職場でもITパスポート資格取得を推進しており、男女問わず多くのビジネスマンが資格取得に向けて勉強を頑張っています。
ITパスポートの試験内容
社会人だけでなく学生でも受験できる
IT系に関するエンジニア職だけでなく、事務職、営業職など幅広い職種の社会人や学生も多く受験することが可能です。
令和5年4月中の試験では、15人の小・中学生が合格していますが、個人的にはかなり努力をされたと思います。
おめでとうございます!
合格率は50%前後
ITパスポート試験の合格率は、平均50%前後です。
こちらからでも合格率の統計を見ることができます。
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難易度は「難しい」とまではいかない
IT系の国家試験の中では入門レベルと言われています。
下記でも紹介しますが、100問の問題を120分で解かなければならないため、それなりの試験対策は必要ですが、勉強すれば誰でも「合格」はグンと近づきます。
試験概要
詳しく説明しますね
試験実施日 | 全国47都道府県の試験会場において随時実施 |
受験資格 | 年齢・国籍問わず誰でも受験可能 |
出題分野 | 100問(小問形式) ⚫︎ストラテジ系 35問程度 ・企業活動や関連業務、経営戦略やビジネスインダストリに関する知識 ・問題分析や問題解決手法、情報関連法規に関する知識など ⚫︎マネジメント系 20問程度 ・情報システムの開発や運用に関する知識など ⚫︎テクノロジ系 45問程度 ・コンピュータシステムやネットワークに関する知識 ・オフィスツールを活用できる知識 ・情報セキュリティに関する知識 |
合格基準 | スコアは1000点満点で、次の①②の両方を満たした場合に合格 ①総合得点が満点の60%以上 ②3つの分野ごとにそれぞれ満点の30%以上 |
試験時間 | 120分 |
出題形式 | CBT方式(四肢択一) |
試験会場 | 全国47都道府県 |
受験料 | 7,500円(消費税込み) |
出題形式のCBT方式ってどういうもの?
パソコン画面に表示された試験問題に対してマウスなどを使って解答する方式です。本番前に練習もできますので、パソコン操作が苦手な方でも安心して受験することができます。
ITパスポート試験に向けての勉強方法
勉強に関しては、最もオーソドックスですが、とにかく過去問を解くのが一番です。
何度も述べますが、「120分で100問、四肢択一」です。問題に慣れることが非常に重要となってきます。
「参考書で勉強」し、「過去問を解く」ことを繰り返すことで合格が近づきます。
参考書は非常に多くのものが販売されています。
本屋さんにて色々な参考書を手に取り、見やすいものを購入すればいいと思います。
イラストが多めで用語集がしっかりとあるものがオススメです!
過去問に関しては、ITパスポート試験の公式HPで無料で見ることができますのでこちらで十分対策が可能です。
\無料で見ることができます/
繰り返していくうちに自分の苦手な分野が分かってきます。何度も解き直して問題に慣れていきましょう。
キャリアアップへつながる「ITパスポート」を取得しよう
ITパスポートは、IT化された社会において、働く全ての社会人が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
インターネットが日常のいろいろなところに浸透している現代において、「ITの基礎」はどの業界に身を置く人にとっても必要な知識です。
この基礎となる部分を満遍なく身につけることで、他資格取得の足掛かりにもでき、キャリアアップへの大きなきっかけとなること間違いなしです。
国家資格な上に随時試験を受けられるため、是非とも計画的に勉強して取得を目指してください。
キャリアアップを目指すみなさんのチャレンジを心から応援しております。
最後までご覧いただきありがとうございました
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